将来は自分のペースで働き、家庭第一で育児に専念したいから独立

起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。

今回は、独立してリラクゼーションサロンで働く女性のストーリーです。

働く女性にとって、起業・独立は、もしかしたら自分らしくや仕事と育児を両立するためのひとつの手段なのかもしれない。

ひとつの女性の生き方・働き方として、企業(組織)に所属することだけではなく、起業/独立することも選択肢に加わるきっかけとなれば・・・。
 

子供が生まれてからも働き続けられるように自分のペースでできる仕事を探したのがきっかけ

(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
約10年間ほど、某アパレル会社に勤めていましたが、複雑な人言関係や長時間労働から解放されるために組織に属することから離れて仕事をしたいと思い、長年勤めていた会社を退社することにしました。

子供が生まれてからも働き続けていけるように、自分のペースで仕事がしたかったので、次は自宅で出来る仕事を探しました。

仕事を探しているうちに、手に職をつけようと思い、リラクゼーションの知識を学べる学校に通い始めました。

リラクゼーション業界は飲食などに比べると、初期投資が少なく、設備費や材料費も低コストのため、比較的リスクをおさえて始められたことも魅力でした。
 

こどもが生まれてからも、家庭を第一優先に仕事の都合をつけられるのが魅力

(起業/独立のメリット)
独立すると何よりも、自分のペースで働けるということが最大の魅力だと感じています。

起業の規模にもよるかと思いますが、わたしの場合は自宅での個人経営なので、自分のライフスタイルに合わせて予約を取ることで、プライベートにかける時間もしっかり確保できています。

稼ぎたいと思えば、予約をたくさん取る努力をすればよいのですが、私にはその働き方は向いていないので今のところはそうするつもりはありません。

将来こどもが生まれてからも、家庭を第一優先に予約の時間を自分で都合をつけたり出来るので、育児にも専念しやすいのかなと思います。

あとは自分のお店なので、やりたいことを誰の許可をとることもなく自分の意志でダイレクトに試せることも楽しいです。
 

一般企業なら会社に任せればやってくれることを、独立後はすべて自分一人でやらなければならない

(起業/独立のデメリット)
一般の企業に勤めていたら、しっかり福利厚生があり、保険や経費などすべての雑務を会社にお任せすれば、働きやすい環境が自動的に整っています。

正社員であれば、月収も安定していて、会社にもよるかと思いますが、ボーナスもあります。

こどもが生まれれば、育児休暇もとれます。

その点、独立すると集客によって収入はバラバラで月収は安定しませんし、赤字のときもあります。

企業がやってくれていたことを、すべて自分一人でこなさなければいけません。

独立後はそこが最も大変な事だと思います。
 

起業してこうなりたい!こんなことをしたい!という強い意志を持って、行動力を身に付けることが必須

(起業/独立へアドバイス)
起業するということは、メリットもあれば、デメリットもあります。

それを踏まえた上で、起業することが自分の性格やライフスタイルに合っているかが重要になってくるかと思います。

正直、それなりに資金も必要ですし、周りの人達の理解、協力や人脈もなければいけません。

起業してこうなりたい!こんなことをしたい!という強い意志を持って、行動力を身に付けることが必須だと思います。

セミナーや講習など、なるべく人が集まるところに出向いて、たくさんの情報を吸収して、いいなと思ったことは実践してみてください。
 
(リラクゼーションサロン)