面接では子供が病気の時に診てくれる人は?二人目は?という質問ばかり

hatsunetsu_kodomo

 
ワーキングマザーならではの転職体験談。

仕事と育児の両立ってホント大変。仕事を変えて今より少しでも状況が良くなればなんて悩むことも多いはず。そんなワーママの転職活動も子供がいるとこんなにも・・・独り身のときの転職とは何もかもが違った。

今回は、携帯電話の代理店のラウンダーからメーカーの事務に転職して働くママの転職体験談をご紹介します。
 

子供を他人に預けてまで不規則勤務で働くことは、コミュニケーション不足になると思い転職を決意

(転職に至ったきっかけ・理由)
ラウンダー業務は営業にも似ているので、自由な時間はありますが、土日祝日関係なく出勤しなければならなかったり、何かあれば電話対応しなければなりませんでした。

子供が産まれ、保育園など、預り施設は基本的には土日祝日はお休みで、預けられる所は民間の保育所になります。

費用も高く、子供との時間を削り、他人に預けてまで不規則勤務の仕事はお互いのためにコミュニケーション不足になりあまりよくないと思い、転職しました。

また、ラウンダーは車を運転しなければならなかったので、事故などで私にもし何かあったら、と思うとやはり転職して、子供との時間も作り、働いていけたらと思いました。
 

面接で聞かれることは、子供が病気になったら診てくれる人はいますか?二人目は?という質問ばかり

(働くママとしての転職活動で不安だったこと大変だったこと)
面接の際に聞かれることは、子供が病気になったら、診てくれる人はいますか?近くに頼れる人はいますか?という質問ばかりでした。

また、二人目は?という質問でした。

会社側としては急な休みは困る、すぐに辞められたら困るということで当たり前の質問で私への意識確認ではあったかと思います。

ただ、仕事に復帰する以上こちらも募集条件はしっかり見ましたし、両立させる自信もあり応募しました。

ただ、条件に残業なしと記載されてても、いざ面接に行くと20時間ありますという企業も多く、なかなか記載条件と実際に話を聞くのとでは条件が異なっており、独身であれば、「大丈夫です。やります。」と言えるところが「辞退致します。」と言わなければいけないことが多くありました。

無事に条件の合うところから採用頂いき、働くことになってからも保育園へ入れて、泣き叫ぶ子供を背に出勤するときは、私も会社まで泣きながら行きました。申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

フレックスが使える企業なので、主人が休みの時は早く迎えに行ってもらい、私は残業し、残業した分フレックスで早めに帰りお迎えに行ったりと慣れるまでやりました。
 

事務職はクライアントに左右されての出勤はなく、休んでも代理で業務をしてくれる人がいるのが特権

(転職して良かったことや後悔してること)
事務職は営業と違い、クライアントとの間に営業が入るため、クライアントに左右されて出勤はなく、休んでも代理で業務をしてくれる人がいるので、会社には迷惑かける部分はありますが、クライアントに迷惑をかけることはあまりありません。

なので、事前に分かっている休まなければならない日は代理の方に伝えておき、日々の業務を前倒しで2日ほどバタバタしながら行えば滞りなく業務が進みます。これも、クライアントから急な仕事が入らない事務の特権です。

後悔していることは特にありません。恐らく、そのままラウンダーを続けた方が後悔したかなと感じます。

しいて言えば、金銭面です。半額以下の給料になりました。
 
(携帯電話の代理店のラウンダーからメーカーの事務に転職)