専業主婦から職場復帰した女性の体験談シリーズ。
今回は、リラクゼーション業で業務請負契約で職場復帰した働く女性の体験談をご紹介します。
働く女性ばかりが注目されているけど、専業主婦の存在を忘れないで!
職場復帰した今だからこそわかる専業主婦の良いことや大変なこと。
働く女性も専業主婦もどっちがえらいわけでもなく職場でも家庭でも働く女性はみんな頑張ってる。
専業主婦は一日中ずっと一緒にいるので、子供の成長をしっかりこの目で見ていられる
(専業主婦のメリット)
専業主婦のメリットは、子供の成長をしっかりこの目で見ていられるところです。
自分と他の区別がつくようになって、子供の意識が外へ向かい始めるまでの3、4年くらいの間の成長は目覚ましいです。
一日中毎日ずっと一緒にいるので、自我が芽生えるイヤイヤ期には苛立つこともありますが、一つ一つ何かを覚えていく姿、片言で話し始める姿を見るのは感動です。
専業主婦は家族のために家事・育児をしているのに当たり前だと思われて、大変さを理解してもらえない
(専業主婦のデメリット)
専業主婦の大変さは、何でもこなして当たり前と思われるところです。
毎朝早く起きてお弁当を作り、
家族の朝食を作り、
洗い物をし、
洗濯をして、
家中の掃除機をかけ、
子供と散歩をして、
お昼ごはんを作り、
洗濯物をたたんでしまって
夕飯の買い物をし、
夕飯を作り、
…と、一日中家族みんなのために何かをしています。
たまには具合の悪い時もあるし、一人になりたい時や気分転換したい時もあるものですが、毎日の当たり前の作業だと思われて、大変さを理解してもらえません。
私立幼稚園の費用はとても高く、主人だけのお給料では払いきれないため職場復帰を考えた
(職場復帰に至ったきっかけ・理由)
私が職場復帰をしたきっかけは、上の子の幼稚園入学でした。
通える範囲には私立幼稚園が一軒しかなく、他は通園するには遠すぎて選べませんでした。
しかし、私立幼稚園の費用はとても高く、年度末には助成金として戻ってくるとはいえ、主人だけのお給料ではとても払える金額ではありませんでした。
さらに、実際に通い始める前に、入園手続きや制服など揃えるものの費用もかなり払わなければならず、一度は子供を2人とも保育園に預けることも考えました。
しかし、保育園は隣の駅の方までいかなければなくて、天気の悪い日などは2人を連れて歩いて行ける距離ではありませんでした。
実母に相談したところ、下の子は面倒みていてくれると言ってくれたので、幼稚園の預かり保育のある日に働きに出ることにしました。
夏休みなど幼稚園が長期休暇の時はいつものシフトの半分以上仕事をお休みしなければならないのが辛い
(職場復帰する際や職場復帰後に大変だったこと・苦労したこと)
職場復帰後に苦労したことは、3〜5時間という短時間しか働けないので、シフトの人数が多い日にはまず最初に勤務日を削られてしまうことです。
あとは、夏休みなど幼稚園が長期休暇の時には、さすがに母一人で活発な2歳と4歳の2人の面倒を見るのは大変なので、いつものシフトの半分以上仕事をお休みしなければなりません。
そして、やはり幼稚園の集団生活では子供が体調を崩すことがあり、幼稚園から電話がかかってくることも幾度とありました。
一度風邪をこじらせると、上の子が治る頃に下の子にうつって具合が悪くなったり、最悪自分も具合が悪くなってしまいます。
仕事の当日に突然早退したり、欠勤したりするのは、仕方がないこととはいえ、自分のストレスになっていました。
(リラクゼーション業で業務請負契約)