起業/独立をした働く女性の体験談シリーズ。
働く女性にとって、起業・独立は、自分らしくや仕事と育児を両立するための手段なのかもしれない。ひとつの女性の生き方・働き方として、企業(組織)に所属することだけではなく、起業/独立することも選択肢に加わるきっかけとなれば・・・。
今回は、起業して料理教室と内面学で働く女性のストーリーです。
銀行員として型にはまった仕事のやり方と、トップダウン方式で進んでいく企業のやり方に疲れたから独立を決意
(起業/独立に至ったきっかけ・理由)
大学を卒業して、銀行員として働き出しました。
まるでカレンダーのような形と色にはまった仕事のやり方と、トップダウン方式で進んでしまう企業のやり方にとても疲れました。仕事とは、決められたことをこなすだけ?そんな疑問を抱きながら2年間を過ごしました。
そんな時、会社を経営していた父から声をかけていただいて、銀行員としての生活をやめ、独立して自分の得意分野であったお料理と内面学のセミナーを開催するにいたりました。
自由に時間を使えることとたくさんの人脈が増えたことで自分自身がとても強くなった気がする
(起業/独立のメリット)
言われたことだけを仕事とするのではなく、自分がやりたいことが実現できることの達成感を日々感じられます。
もちろん、企業に就職しているよりもストレスに感じることややらないといけないことがたくさんありますが、自由に時間を使えることと、たくさんの人脈が増えること、そして何よりたくさんの方々との交流を持つ機会が増えます。
こういった出会いを通して、自分自身がとても強くなった気がします。
輝く自分になれる道だと感じています。
起業後は集客が最も大変で、最初は少人数しか集まらない参加者の中でセミナーを開催していた頃もあった
(起業/独立のデメリット)
起業をして1番大変だったことは、集客です。
まずは友達から誘うようになりそれからどんどんと広まってが行きましたが、最初は1名から2名の参加者でセミナーをしていた頃、私には人脈がないんだなぁと感じたり、やはり1起業者としてやっていくにはまだまだ力不足だなと感じることもあって、精神的に疲れる時期もありました。
もちろん、自分が頑張った分だけの報酬がもらえるので、朝速く起きてから夜中までいろいろな計画を立てたり、先の不安を抱えたりすることもありました。
起業後は大変なこともいっぱいありますが、大変さを感じるとともに自分の成長を感じることばかり
(起業/独立へアドバイス)
働き方に不満を抱いている方がいれば、ぜひ自分がやりたいことを仕事にしてください。人生は長いようでとても短いです。何時終わりが来るかもわかりません。
人生には3つの坂があるとも言われます。上り坂、下り坂、まさか!そのまさかがいつ訪れるかもわかりません。
そう考えるのならば、いちにちを楽しく自分が輝ける日に進んだほうが絶対にいいはずです。大変なこともいっぱいありますが、大変さを感じるとともに自分の成長を感じることばかりです。
勇気を出して、前に進みましょう。
(料理教室と内面学)