ワーキングマザーならではの転職体験談。
仕事と育児の両立ってホント大変。仕事を変えて今より少しでも状況が良くなればなんて悩むことも多いはず。そんなワーママの転職活動も子供がいるとこんなにも・・・独り身のときの転職とは何もかもが違った。
今回は、住宅メーカーの技術職から学習塾のサポート業務に転職した働く女性の転職体験談をご紹介します。
子供が病気になった時や保育園のお迎えなどを考えると激務をこなすのは難しいと思い転職活動を始めた
(転職に至ったきっかけ・理由)
主人も私も遠方出身のため、子供が病気になった時や保育園のお迎えなどを考えると、住宅メーカーで個人のお客様を相手に激務をこなすのは難しいと思いました。
実際に、出産のギリギリまで20時まで仕事をして、車移動など結構妊婦にはハードな仕事をしていました。
他の人に仕事をお願いしてもいいのですが、せっかく個人で行う仕事が多く、なかなか依頼しにくい状況と言うのも転職を決意するきっかけになりました。
新しい仕事はせっかくなので、残業が少なく、育児に理解があり、土日休みの仕事に就こうと思い転職活動を始めました。
スーツを着ながら子供を抱え、面接に行く度に託児所に預けるのは本当に大変で、託児所で子供は泣いてばかり
(ワーママとしての転職活動で不安だったこと大変だったこと)
私は、保育園に4月入園の決定通知が来てから動き始めました。
激戦区に住んでいる為、認可外も視野に入れての保活で、認可保育園に見学に行くと、お話しを聞くたびに求職中はたぶん入れないよと言われ続けて心が折れそうになりました。
転職活動において、子供の預け先が決まらないことには面接で落とされる!と思っていたので、出来るだけ多くの園に見学に行きました。
そして何より、0歳児で入園をさせないと、1歳児は更に枠が減り、可能性が無くなる!という焦りもありました。
そして、仕事探しは、まずはネット上の求人サイトを利用しました。
ハローワークに行こうとも考えたのですが、子供を抱えながら通うのは大変なので、家に居ながら簡単に応募できるので、とても重宝しました。
正社員だけでなく、派遣や契約社員も視野に入れ、定時退社で事務職関連を探しましたが、経験者募集が多く、ほとんど書類で落ちました。20社以上応募して、通過したのは3社でした。
面接に行く度、子供を託児所に預けるのは、ほんとに大変で、託児所で子供はほとんど泣いてばかりでした。
スーツを着ながら子供を抱え、面接では嫌味を言われることもあり、泣きそうになりましたが、諦めずに頑張ったお陰で育児に理解がある会社にめぐり合うことが出来ました。
家事・育児・仕事と忙しいけど、1日にメリハリができたので、充実した毎日を送れるようになった
(転職して良かったことや後悔してること)
転職して良かったことは、子供と離れる時間が出来たことで心に余裕が出てきたと思います。
家事・育児・仕事と忙しくはありますが、1日にメリハリができたので、その結果、充実した毎日を送れるようになりました。
後悔していることは、資格の勉強をしたりすればよかったかなという事位です。退職後、ある程度転職までのスケジュールを組んで動くことをオススメします。
子育ては、夫婦で行うものです。旦那さんにもどんどん子育てに参加してもらいましょう!
我が家は、パパが保育園に送っていき、お風呂に入れ、子供が病気のときは私と交互に仕事を休んで看病しています。一人で頑張らず、周りに頼りながら、転職活動を成功させましょう!!
(住宅メーカーの技術職から学習塾のサポート業務に転職)