人の話を客観的に聞き、心理学を学んだからこその助言が出来る程に

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働く女性の資格取得ストーリー。

ライフスタイルが変化する度に働き方に迷うことが多い働く女性にとって、資格は自分のスキルを証明する武器のひとつ。就職・転職・復職・独立のタイミングで有効に活用できます。

何か資格を取りたいけど、どんな資格がいいのかしら?

そんな悩める働く女性の少しでもお役に立てるよう、既に資格を取得して活躍する女性のストーリーをお届けします。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。

今回は、認定心理士を取得した働く女性のストーリーです。

大事な人の突然の死や東日本大震災など人の死、悲しみと接する機会が多く、心理学を学びたいと思ったのがきっかけ

(その資格を取得したきっかけ)
一番大きな出来事は、大事な人の突然の死です。

あとは、多くの方が亡くなった東日本大震災です。人の死、悲しみなどと接する機会が多く、心理学を学びたいと思い、大学に入学して心理学を学ぶことになりました。

臨床心理士ですと、大学院に行き、国家資格を取得しなくてはいけないのですけど、認定心理士だと大学でも取得できるとしり、何かの役にたつなら、誰かのためになるときがあるかもしれないと思い、取得することにしました。
 

大学を卒業して、10年近く経っていたので、勉強の仕方をまた一から学ばないといけないのが大変だった

(その資格を取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
まずは、大学に入学をすることです。
大学を卒業して、10年近く経っていましたので、勉強の仕方をまた一から学ばないといけないのが大変でした。

また働きながら大学に通ったのも大変でした。生活のペースをつかむまでに、かなりの時間がかかりました。

大変だったのは、実験の授業です。それまで文学部にいたので、実験の授業がなかったので、実験をして、レポートにまとめるというのはとても苦労しました。文学部で書くレポートとは勝手が違いましたから。
 

人の話が客観的に聞けるようになり、心理学を学んだからこそのアドバイスを出来るようになった

(その資格を取得して良かったこと)
まずは、自分のためになったことです。

大事な人を突然なくしてしまったことで、精神的に崩れてしまったことがありましたが、認定心理士の資格を取得するにあたり、心理学を学んだことで、自分自身と、また大切な人の死と向き合うことが出来たのは良かったなと思います。

国家資格ではないので、仕事として生かせることがなかなか難しいですけど、人の話が客観的に聞けるようになり、心理学を学んだからこそのアドバイスを出来るようになったことも、この資格を取得して良かったなと思うことです。

今までよりも、人の話を真剣に聞き、その人が本当に聞いてほしい部分をしっかりと分かるようになったことも、この資格を取得して良かったなと思うことです。

今までとは、違う姿勢で、人と接することが出来ているように思います。
 

必要な単位以外にも、心理学の基礎的なものをしっかり学んでおくと、何かの役に立つ

(その資格を取得する上で学びのコツ、知っておいた方がよい情報)
大学に行くことが先決になると思います。

通信制の大学でも取得が可能なようですけど、実験などもあるので、それなりの覚悟が必要なのかなと思います。通信制だと、なかなか協力して出来ることがないので。

あとは、心理学の基礎をしっかりと身につけることです。必要な単位以外にも、基礎的なものをしっかり学んでおくと、何かの役に立つと思います。

心理学は、自分と向き合うことが大事になってくると思うので、それもしっかりしておくといいでしょう。ネットにも色々な情報がありますけど、心理学辞典を購入しておくと、勉強もやりやすいです。
 
(認定心理士)