子育て優先の転職のため、これまでのキャリアを活かせず少し後悔

働くママならではの転職体験談。

独身の頃とは違って色々な葛藤のある働くママの転職活動。

今回は、IT企業から食品メーカーに転職して働くママの転職体験談をご紹介します。
 

子育て中のワーキングママには条件が悪すぎたので転職を決意

(転職に至ったきっかけ・理由)
やはり、最初に勤務したIT企業は、子育て中のワーキングママには条件が悪すぎました。

残業が多く、責任のある仕事が多いため休日出勤も多く、子供の事情で早退やお休みをもらうのは、とても言いにくい社風で、気をかなりつかって過ごしていました。

職場は男性が多く、同じ境遇のワーキングママもいない状況で子供が病気の時も、なかなか理解してくれなくて、このままこの職場で子育てしながら仕事を続けるのは無理だと判断して転職を決めました。
 

子育てに理解のある会社を第一に考えて転職先を探したけど、なかなか見つからなかった

(ワーママとしての転職活動で不安だったこと大変だったこと)
最初に勤務していたIT会社が、ワーキングママに理解がない社風だったので、今度は子育てに理解のある会社を第一に考えて転職先を考えました。

しかし、自分の得意分野のIT関係は、やはり男性の職場という感じでなかなか良い会社がみつかりませんでした。

また、再就職との間を経済的にもあまり空けたくなかったので、仕事しながらの就職活動になり、時間的にも体力的のも限界でした。

再就職が決まってからの引継ぎ作業もとても厳しく大変なことばかりでした。

再就職先は、仕事内容は関係なく探した結果、食品メーカーにしましたが、新しい慣れない分野だったので、かなり不安をかかえたままの再就職となりました。

しかし、子育てしながらの再就職では仕方がなかったです。
 

子育て優先の転職のため、今まで培ったキャリアを活かせなくなり、少し残念で後悔している

(転職して良かったことや後悔してること)
新しい就職先の食品メーカーは、とてもワーキングママに対して理解があり、私と同じ境遇の子育て中のママもたくさんいて、心強く相談にものってもらえてり、以前と比べると快適になりました。

しかし、今までITで培ったキャリアを生かすことができなくなり、少し残念で後悔している部分もあります。

でも、自分自身にとって何が一番大切かというと、子供であり家庭であることは間違いありません。

その家庭を守っていくためのは、しかたないことだと思っています。
 
(IT企業から食品メーカーに転職して働くママ)