ワーキングマザーは採用面接で必ず子供の体調不良時のことで質問攻め

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wowomolifeのこれまでの働くレシピより、ワーママとしての転職活動で不安だったことや大変だったことをまとめました。
今回は、採用面接において不安・大変だったという体験談まとめをご覧下さい。
 

子どもが未就学児童だったので、面接時にそのことを伝えると相手の表情が曇るといったことが多々あった

まだ子どもが未就学児童だったので、面接時にそのことを伝えると相手の表情が曇るといったことが多々ありました。

また、残業ができないのでは…と徐にイヤそうな顔をされることもありました。小さな子を抱えて働くことの難しさと世間の理解の無さに悲壮感でいっぱいでした。

それでもとにかく働かなければいけない状況だったので、ハローワークへ通い、求人サイトを読み漁り、応募をしまくって面接を受け、そして落ちまくる日々。

落ち込むことがほとんどで、それでもママの不安を子どもに見せてはいけないと必死の作り笑顔で明るい雰囲気を維持しなければなりませんでした。

そんな自分を見ている周囲からは「きっとすぐに見つかる」などといった楽観的な声を掛けられ、自分を思いやっての言葉とわかりつつも「そんな簡単に見つかるわけないのに」と傷つき…精神的な部分で本当に大変でした。
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面接で必ず聞かれる子供が体調を崩した時の対応は、きちんと答えられるよう頭の中で整理しておいた

面接で必ず聞かれるであろう、お子様が体調を崩された時はどのように対応されますか。との問いにきちんと答えられるよう頭の中で整理しておきました。

こればかりは何かしら具体的な対策、案を持っていなければ就職した後に自身の悩みにもなってしまいます。

本当に悩みましたが、素直に「お休みさせていただくことがあるかと思います」との旨を説明しました。
その際にはかかりつけの主治医がおり、悪化しないうちに早めの対処・行動をとっていること、家族も就職することを全面的に応援してくれていること、などを丁寧に説明し、そういったケースもじっくり考えての転職に挑んでいますという気持ちをアピールしました。

お仕事に対して、真摯に挑戦・向かい合っていますという姿勢は、私が採用する側だったら大切なポイントなのでは、と思ったからです。
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面接はおろか、電話で応募の時点でも、お子様はいらっしゃいますか?と質問を受けた。先方の理解がないとワーママの転職は厳しいです

子育て真っ最中の母親であることがとても不安でした。

面接はおろか、電話で応募の時点でも、お子様はいらっしゃいますか?と質問を受けました。

こどもがいるということは、こどもが急病のときに退社したり、具合が悪ければ仕事を休むだろうという目で見られるということを痛感しました。先方さんのご理解がないと転職は厳しいものです。

特に、転職してすぐは有給もありませんし、休ませてくださいというにも言えないので、選ぶ自分も、働きやすさというよりは、休みやすいかというところにポイントを置いて転職活動しました。

しかし、世の中はそう甘くなく、当日一人でも休まれると困りますというところが大半でした。こどもを抱えず、一人の身なら簡単に就職できるのになぁとイライラすることも多かったです。
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子供を理由に残業ができないことが不安で、そのことを面接でどのように受け答えをしたらいいのか一番悩んだ

やはり残業ができないことが不安でしたし、子供に何かあったとき(病気やけが等)に預かってもらえるあてがないことが引け目で、どのように面接で受け答えをしたらいいのか一番悩みました。

嘘や無理をいって採用してもらったとしても、後々労使ともにこんなはずではなかったと後悔やトラブルになることは目に見えているため、私の場合は一般的な就職活動をせず、この人はと思った先輩社会保険労務士に頼み込んで、時給たった400円のインターン生としてお試しに働かせてもらうところからスタートしました。

子育てママの転職活動は、ママのほうも採用するほうも、「本当に働けるのか?」という不安が大きいと思います。一般的な転職活動に囚われずに、知人のツテや人脈を頼ることも不安を和らげるひとつの方法かもしれません。
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併せて、「ワーキングマザーの転職対策・転職のコツ」もご覧下さい。