人気職種で求人倍率が高い医療事務は、資格があると面接で有利に

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働く女性の資格取得ストーリー。

ライフスタイルの変化が多い働く女性にとって、資格は転職・復職のタイミングで有効に活用できます。

今回は、医療事務を取得した働く女性のストーリーです。
※当ストーリーは国家資格以外の資格が対象です。「国家資格で働く女性」についてはこちらです。

医療事務は仕事をしながら通信で勉強することができて、自宅受験ができる魅力的な資格

(その資格を取得したきっかけ)
派遣の仕事をしていたのですが、仕事の終わる時間は遅く、不定休で長期休暇は全くなく、派遣期間が満了を迎えることもあり、日祝休みの結婚しても働ける正社員の安定した仕事に就きたい。

ということで、友人が医療事務で働いていて勧められたこともあり、医療事務の資格を取得することにしました。

一人暮らしをしていて、収入源を途絶えさせることはできなかったので、通信で勉強することができ、自宅受験ができるということもあり、仕事をしながら仕事後に勉強をして自分のペースで資格を取ることができる事も魅力的でした。

資格取得までの期間の目標を自分でたてて、それに合わせて勉強をすすめることにより仕事をしながらでも無理することなく取得できます。
 

通信はわからないことがあってもすぐに質問ができる環境ではないので苦労する

(その資格を取得する際や取得後に苦労・大変だったこと)
医療事務の資格といっても、取得できる講座がいろいろあり、どこで取得するのが就職で有利なのかわからず、なかなか決めれませんでした。

まずは友人から情報を集め、日本医療事務センターで取得することを決めました。

通いもあるのですが、仕事をしていたので通信にしました。

DVDのセットと参考書が送られてきて、DVDを見ながら勉強を進めていきます。

わからないことがあってもすぐに質問ができる環境ではないので苦労しました。

日中であれば、電話で質問をすることができるのですが、夜中に勉強をしていたので電話で聞くことはできず、友人に確認したり自分で調べたりしていました。
 

医療事務は人気の職種のため求人倍率が高く、資格がある方が面接で有利だと感じた

(その資格を取得して良かったこと)
退職前に合わせて資格を取得し、すぐに医療事務の面接を受け、無職期間はほとんどなくタイミングがとても良かったです。

実際、医療事務の求人には、資格不要と書かれているものが多く、資格なんて取らなくても良かったかもと思いましたが、実際に面接を受けに行くと、個人の小さい病院で募集人数1人に対して面接に来られていた方は10人以上と、やはり人気な職種のようで倍率は高かったです。

選考する際に、資格がない方より資格がある方の方が有利なんだなと思いました。

面接を受けに来られた方の人数に圧倒され、経験もないし絶対無理だと諦めていましたが、採用してもらえ、資格をとっておいてよかったと感じました。
 

医療事務の資格を取得するコツ

自分のペースで焦らず一つ一つの項目をクリアしていけば、難しい資格ではないので確実に取得できます。

実際に働く時にはほとんど勉強したことを生かすことはなく何のために勉強したのかと思うかもしれませんが、採用してもらうための一つの武器と思って取得することをおすすめします。
 
(医療事務を取得した働く女性)