子供の宿題を見てあげる時間がないので、学童で見て頂けるのは有難い

enikki

 
「小1の壁」はやっぱり高かった。

保育園のときは遅くまで預けられたし、宿題を見てあげることも無かったし、給食も出るからお弁当作りも無かったし・・・。小学校に上がった子供たちは行動範囲も拡がるし、知恵もついてくるし心配事は増える一方。

そんなワーキングマザーの学童保育に関する体験談を集めてみました。

今回は、市の認可学童保育に子供を預けるワーキングマザーの体験談です。
 

保育園と違い、お友達との交友関係に問題が生じても、基本自分たちで何とかするしかなく一時悩んでた

(あなたが感じた「小1の壁」)
自分の事を自分が思っていたより出来ない事です。

保育園の時は大人の話もしっかり理解出来るし、癇癪(かんしゃく)やワガママも無かった為何の心配もしていませんでした。
が、いざ小学校に上がると、保育園の先生と学校の先生では声かけしてくれる頻度が違います。

先生自身も全ての生徒を網羅するのも難しい為、自分で気づけない子はそのまま忘れ物に繋がります。

当然と言えば当然なのですが、保護者の代わりとしてお世話をして頂く保育園に親子共々なれていた為、その点はとても苦労しました。

小学校は保育園と違い、授業以外で子供達と先生が接する時間がほとんど無い為、授業に関わらない話をゆっくりとする時間がとれません。

お友達との交友関係に問題が生じても、基本自分たちで何とかするしかなく一時悩んでいました。
 

仕事から帰宅後に宿題を見てあげるのことは時間的に難しい為、学童で見ていただけるのはありがたい

(学童保育に預けて良かったこと)
最初違う学童(無認可)に預けていたのですが、校風が合っていなかった様で「いじめられるから行きたくない」と言い始め、現在の学童に移動させて頂きました。

屋外での活動を売りにしている学童で、活発な子供が多く馴染めなかった様です。

比べて現在の学童はKUMON教室の様な1室で過ごす所で、まずは宿題。

校長先生が1人1人しっかりと宿題チェックをして下さり、終わった子から遊んでいいというシステムです。

仕事から帰ってから宿題を見てあげるのは時間的にどうしても難しい為、学童でしっかり見ていただけるのはありがたいです。

校長先生は昔ながらのおばあちゃんといった風で、子供達が悪い事をすればしっかり叱ってくれます。

道徳的な面では学校の先生よりしっかり教育してくれるなという感想を持っています。
 

学童は認可施設なので決して高い訳では無いのですが、預ける時間を考えるとやはり割高に感じる

(学童保育に預けて大変なこと・苦労していること)
まず第一に金銭面です。

家の子が通う学童は認可施設なので決して高い訳では無いのですが、預ける時間を考えるとやはり割高に感じてしまいます。

月謝とは別に日々のおやつ代、土曜日も預けていたので昼食費及び活動費(学童で動物園に連れて行ってくれたりしますが実費で後日集金です)、送迎が必要であれば送迎バス代等かなりの高額になります。

第二に、土曜日の預け先(場所)が違う事です。

メインは保育園を経営されている為、朝から預ける事になる土曜日はその保育園に連れて行くことになります。

保育園の一室で過ごすので小さな子との触れ合いもあり、情操教育の一環として良い環境だと思いますが、普段の場所よりかなり遠いため送り迎えが大変でした。
 
(小4の息子、小2の娘がいるワーキングシングルマザー)