職場復帰のために、育休期間中から夫と家事や育児を分担することが大切

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出産後は急に時間の流れが変わるワーキングマザー。
育児に終われ、あっという間に職場復帰が迫ってきます。

育休中はどのように過ごしたらいいの?待機児童が多く保活は大変っていうけど具体的に何が大変なの?
そんなワーキングマザーに届ける先輩たちからの体験談です。

今回は、34週で産休に入り、1年間育休を取得した営業企画として働くワーキングマザーの育休・保活エピソードです。

夫に保育園の送り迎えや料理の仕方など、私の復帰に向けた家事や育児の分担をしてもらった

(育休中の過ごし方)
最初の3~4か月は育児で手一杯で、家事と子供の世話で明け暮れました。

その後、近所の子育てセンターやイベントに行くようになって、いろんなママさんにいい病院の情報や保育所の話などを聞き、情報収集をしました。

育休中はとにかく子供と過ごすことを第一に考えて、あまり復帰に向けて特別なことはしていませんでした。

ただ、職場復帰すると家事と育児は両方できないと感じたので、夫に保育園の送り迎えや料理の仕方など、私の復帰に向けた家事や育児の分担をしてもらいました。

具体的には朝の送り、弁当作りです。

復帰後、たとえ私がいなくてもひととおり子供と家のことが出来るようになったので早くからイメージトレーニングしておいてよかったと感じています。
 

保育所選びが子供目線ではなく、親目線になってしまったのではないかと後から感じたところがある

(保活で大変なこと苦労したこと)
産休に入ったと同時に保育所見学を始めました。

子供が産まれるとなかなか動けないと思ったので妊婦の時にやっていてよかったと思います。そういう意味では苦労は特にありませんでした。

大変というか不安に思ったのは、復帰が10月で途中入所予定だったので、本当に入所できるのかということでした。

役所の人から情報を得ようと何回か足を運びましたが、確かに入所できるかわからないという返事だったので、どうアピールするか悩みました。

結果入所できたのでよかったですが、不安定な時期が精神的にちょっとつらかったです。

それと本当に行かせたい保育所が家から離れていて、結局駅に近い保育所を第一希望にしたのですが、保育所選びが子供目線ではなく親目線になってしまったのではないかと後から感じたところがあります。
 

育休期間中になるべく夫や同居している家族に、家事や育児を分担してもらうことが重要だと感じる

(職場復帰する際の不安・育休期間中にやっておけば良かったこと)
仕事についていけるか、自分の場所があるのかとても不安でした。

しかしそれは復帰してから考えたらよいことだと後から思いました。

先にも書きましたがそれよりも、復帰するにあたっての家族の協力がとても大切になるので、育休期間中になるべく夫や同居している家族に家事や育児を分担してもらうことが重要だと感じます。

育休中は主婦になったわけではなく、育児という仕事をする期間なので家事はほかの家族にしてもらってもよいと思います。

産後は母親の体の回復もなかなか出来ない場合もあり、疲れやすく睡眠不足に陥るので、無理をすると後々に響きます。

遠慮せず助けを求めてなるべく自分だけがしなくていいように仕向けて行く必要があると感じます。
 
(ライター:34週で産休に入り、1年間育休を取得した営業企画として働くワーキングマザー)