子供が感染症のときは、自分の時給よりも高いベビーシッターを雇った

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専業主婦から職場復帰した女性の体験談シリーズ。

働く女性ばかりが注目されているけど、専業主婦の存在を忘れないで。職場復帰した今だからこそわかる専業主婦の良いことと大変なことや職場復帰体験をご紹介。どっちがエラいわけでもない職場でも家庭でも働く女性はみんな頑張ってる。

今回は、看護師のパートとして総合病院に職場復帰した働く女性の体験談をご紹介します。
 

子供が病気をしても、自分が仕事を休むか?旦那が休むか?病児保育を利用するか?など考えなくてよい

(専業主婦のメリット)
1、自分のペースに合わせて家事、育児ができる。
2、子供が病気をしても、自分が仕事を休むか?旦那が休むか?病児保育を利用するか?など考えなくてよい。
3、時間が仕事をしている時より沢山あるため、子供に早く食事を進めたり、着替えを早くしてなど、あせらせる頻度が減る。
4、仕事をしない分、ストレスが減るため、旦那や子供に対して優しくできる。
 

専業主婦は社会とのつながりを積極的に設けないと、引きこもりになりやすい。ネット依存になりやすい。

(専業主婦のデメリット)
1、「働いていない」という後ろめたさを感じることがある。
2、「家でゆっくりしてていいね」と嫌味を言われることがある。
3、他者と会話する機会が減るため、口周辺の筋力低下、たまに誰かと話すと、言葉が思うように発せない時がある。
4、社会とのつながりを積極的に設けないと、引きこもりになりやすい。ネット依存になりやすい。
5、身近な周辺の情報不足が生じる恐れがある。
 

ふと我に返ると、社会から孤立しているようで、何のために生きているのか?と戸惑う日々を送るようになった

(職場復帰に至ったきっかけ・理由)
結婚し子供は複数欲しいと思い、不妊治療をし、3人の子宝に恵まれました。

念願だった子供が生まれて、目的も達成でき、毎日、育児や家事に追われ、家族以外の人と話さない日も出てきたあるとき、ふと我に返ると、社会から孤立しているようで、何のために生きているのか?このままずっと、このような生活が続くのか?と戸惑う日々を送るようになりました。

それから、手に職を持っているので、早く復帰して仕事のブランクを埋めたいと思うようになった。
 

子供の病気のときは、上司やスタッフに謝罪しながらの生活は肉体的にも、精神的にも本当に大変でした

(職場復帰する際や職場復帰後に大変だったこと・苦労したこと)
まず、子供をどこに預けるか?を迷いました。わずかしかないネットの情報を頼りに、保育園を複数見学しました。

そして、認可保育園は人数オーバーのため入れず、結局、無認可保育園に決めました。

親子参加の行事も少なく、親の役員もない所だったので今はとても助かっています。もし仕事を辞めたとしても無認可なので預けられます。

仕事に勤めてからは、子供たちが次々と感染病にかかってしまいまいりました。

はやり目になったときは、1人が治ったと思ったら、2人、3人目が感染し、結局1か月ほど治るまでかかりました。

その間は自分の親に看てもらったり、旦那が休んだり、私のシフトを変えてもらったり、自分の時給よりも高いベビーシッターを雇ったりで本当に大変でした。

慣れない人間関係や仕事を早く覚えたいと焦る気持ち、そして子供の病気のときは、上司やスタッフに謝罪しながらの生活は肉体的にも、精神的にも本当に大変でした。
 
(看護師のパートとして総合病院に職場復帰)