家事・育児の代わりはいない、子供にとって頼れるのは母親である私のみ

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シングルマザーの仕事と育児・家事に関するストーリー。

旦那がいたって大変な仕事と家事・育児の両立。それをひとりで背負っているシングルマザーはやっぱりすごい!シングルマザーならではの悩みや苦労を共感し合い、そして勇気を与えることが出来たら・・・。

今回は、17歳の女の子を持つシングルマザーのストーリーをご紹介します。
 

小さな子供がいると会社や周りから、低い評価をされることがあり、悔しくて泣いたこともあった

(シングルマザーとして働くことで大変なこと)
たとえ保育園に預けながら、子供を鍵っ子にしてフルタイムや正社員で働いていても、子供が病気をしたり、外せない学校行事だったりでの理由と上手く付き合えないことです。

生きていくために仕事は必須だとしても、子供の都合を二の次にすることはできません。

強く生きていくためにがむしゃらに普段、頑張っていても、特に小さな子供がいると会社や周りから、低い評価をされることがあり、悔しくて、どうしようもなくて、泣いたこともありました。

この大変さ、苦労は、体験した人にしかわからないことです。

自分の親や兄弟など、シングルマザーの自分に協力してくれる方がいる場合は、少しは楽かもしれません。

私の場合、離婚後、頼りにしていた母が他界し、メンタル面も体力面も大変な思いをしました。
 

食事・家事・子供の世話は誰も代わりにやってくれず、子供にとっても頼れるのは母親である自分しかいない

(シングルマザーとして育児や家事で大変なこと)
家事や育児、すべて自分ひとりの負担になることです。

普通、夫婦でいる場合は家事や育児を少なからず、夫と分け合います。シングルマザーにはそれができないのです。

どんなに自分の体調が悪くとも、やるべきことが毎日山積みです。どんな状況であっても、やらなくてはならないのです。

食事・家事・子供の世話、誰も代わりにやってくれません。子供にとっても頼れる・信頼できるのは、母親である自分しかいないんです。

体調が悪い。悲しい。寂しい。誰か助けて。
そんな思いも押し殺して、子供の前では、元気に笑ってるお母さんでいなくてはならない。

自分に課せられた課題だと、弱音をたやすく吐くこともできず、戦い続けなければならないことが一番大変です。
 

今までは逃げていた自分もシングルマザーになってからは、何でも積極的に取り組むようになった

(シングルマザーとして誇れること)
良かったことはシングルマザーになり、色々なことに積極的に取り組むことができるようになったことです。

今までは、やればできることを、出来ないと逃げてきた自分がいました。出来ないではなく、やりたくない。だったんです。

そんなこと言ってられない。
出来ないじゃなく、やらなきゃいけないんだ。って強くなりました。

今、子供から、大人になったらママみたいになりたい。と言われます。

私、頑張ってこれたんだ。
ちゃんと、子供は見ててくれてたんだ。って、それが私の誇りです。
 
(17歳の女の子を持つシングルマザー)