子供が可愛くてもっと一緒にいたいから育休明けは正社員からパートに

hamigaki_akachan

 
出産・育休後に働き方を変えたワーキングマザーの体験談シリーズ。

今回は、子供と一緒にいたいと思い正社員からパートに働き方を変えた(変えざるを得なかった)銀行員として働くワーママの体験談です。
 

パート後はお給料減も、正社員のような責任がなくなり、身体的にも精神的にも楽に仕事ができている

(仕事内容や責任、給与などの待遇面はどのように変わったか)
正社員とのきは、それほどたくさんではないけれど月末になると残業がありました。

でもパートに変わったことで時間の制約が激減し、ある程度時間を読んで生活できるようになりました。

あとはパートですから正社員のような責任がなくなり、身体的にも精神的にも楽に仕事ができています。

ただ、その分お給料はだいぶ減りましたし、もちろんボーナスもなしです。

わたしの場合は産休・育休を取り、その後にパートになったので、自分の生活を考えるとお金より時間を優先して良かったですけどね。
 

子どもが生まれてみるとすごくかわいいし、もっと一緒にいて育児したいと思いパートに働き方を変えた

(なぜ働き方を変える決断をしたのか)
職場と家が遠いこと、実家が遠く援助してもらえそうにないこと、夫は毎日残業で家事や育児を協力してもらえないと思ったので決心しました。

わたしは、性格的に必要以上にあれこれ考えてしまったり、先々のことを不安に思うクセがあります。

とくに出産前は今後の経済的なことなどを考えて正社員として働き続けようと思いました。

でも、子どもが生まれてみると、すごくかわいいし、もっと一緒にいたい、もう少し自分が育児に関わっていたいと思うようになりました。

周囲からの協力が得られないことはわかっていたので、最終的にはあまり悩まず、あっさりと決断することができました。

まー、言うならば生まれてみてはじめてわかった。という感じです。
 

東京都に住むワーキングママは大変。物価や地価が高いので共働きじゃないと生活していけない。

(ワーママとして働き続けることについてどう感じたか)
ものすごく大変だと思います。

とくに東京都の都心に住むワーキングママは大変だと思います。

だって、東京は物価や地価が高いので共働きじゃないと生活していけないからです。

それに加えて子どもがいたら、働きに出ている間は保育園に預けますよね。

そこでもまたお金がかかります。

そしてお金以上に、保育園に空きがないということ。

両親が共働きで、祖父母も遠いところに住んでいても、なかなか保育園に入れません。

一体どんな人なら保育園に入れてもらえるのだろうか、と思ってしまいます。

これからの日本は老後も不安になってしまうような世になります。

だから夫婦共働きは一般的だと思うけど、保育の環境とかをもう少し改善していかないと、子どもを持つ夫婦はどんどん減ると思います。
 
(銀行員として働くワーママ)
 

働く女性の働くレシピからのアドバイス

子どもがかわいくて、育児を優先するために働き方を変えたという決断はものすごく素敵ですね。

しかも、出産前は経済的なことを考えて正社員として働き続けようと思っていたのにも関わらず、産まれてみてからそう考え直したことは他のワーキングママにも勇気を与えるのではないでしょうか。

経済的には一時的に苦しくなるかもしれませんが、子どもにとってはママとの貴重な時間を過ごせることでしょう。

育休明けに働き方を変えたワーママへ3︎つのアドバイスも併せてご覧ください。