育児に関して相談出来る人が身近にいないので母子家庭はやはり大変

woman_naki

 
シングルマザーの仕事と育児・家事に関するストーリー。

旦那がいたって大変な仕事と家事・育児の両立。それをひとりで背負っているシングルマザーはやっぱりすごい!シングルマザーならではの悩みや苦労を共感し合い、そして勇気を与えることが出来たら・・・。

今回は、9歳男の子を持つシングルマザーのストーリーをご紹介します。
 

熱を出したとき、行事のときなど子供と一緒に過ごしてあげたいときに一緒にいてあげられないときが一番辛い

(シングルマザーとして働くことで大変なこと)
一緒に過ごしてあげたいときに一緒にいてあげられないときが一番辛いです。他はその事に比べれば大したことはないと思います。

熱を出した、今日は学校が早く終わる、家にゆっくりさせてあげたい夏休みも保育園や学童に行かせなくてならない、行事で来て欲しいだろうなと思う時、、、家にいてあげられてたらなと思うことはたくさんあります。

子どもに申し訳ないと思うことが一番の大変なことです。

咳をしている、足が痛いといっているなど病院に連れて行く時間もすぐに対応出来ないことも大変だなと感じます。時間がとにかくない。

今しか一緒にいれないのに今一緒にいれない。

帰ってゆっくり過ごすことも出来ず、寝かせる時間との兼ね合いで、流れ作業のようにごはんやお風呂と終わらせていかなければならないのが辛かったです。
 

育児に関して相談出来る人が身近にいないことはやはり大変で、決めるときや困ったときに判断に困る

(シングルマザーとして育児や家事で大変なこと)
育児ではもう少し食事のこと考えてあげたいけど、どうしても手抜きになりがちでした。もちろん、食費も限られているのでどうしても簡素になってしまうのは仕方ありませんでした。

掃除も行き届かないところも多く、まとめて週末といった感じです。家事はどうしても時間がありません。

育児に関しては自分の方針で子育てができる事はとてもいいと思いますが、相談出来る人が身近にいないことはやはり大変で、決めないといけない時や困ったときに判断に困ることがあります。

習い事に関しても他のお母さんのように全面的にサポートをしてあげられないことにも申し訳ない気持ちともどかしさがあります。

学校行事の参加については概ね満足ですが、さすがに、役員の参加に対する時間などはなかなか作る事が難しいです。
 

両親がそろっているおうちと何も変わらない幸せな毎日を2人で過ごせていることに誇らしく励みになる

(シングルマザーとして誇れること)
明るい母子家庭である事です。いつも笑いが絶えないこの生活に誇りを持っています。

仕事を頑張って子どもを一人で育てている事にはもちろん誇りに思っていますが、両親がそろっているおうちと何も変わらない幸せな毎日を2人で過ごせていることに誇らしく励みになります。

私の判断は正しかった、これも誇りです。

そこがブレてしまうと子どもにも申し訳ない事だから何よりも誇りに過ごしていきたい。これからも母親である事を何よりも尊く誇りに思っていきたいです。
 
(9歳男の子を持つシングルマザー)