結婚や出産しても自分で稼いだお金で自分や子供のために使うことは大事

job_izakaya


出産・育休後に働き方を変えたワーキングマザーの体験談シリーズ。

保育園のお迎え時間の都合など育児を優先させるために、正社員からパートや正社員だけど時短勤務というように働き方を変えた(変えざるを得なかった)経験のあるワーママの体験談です。
これから同じ様な悩みを抱えるワーママに少しでも参考に、少しでも勇気を与えられれば・・・

今回は、育休明け後は社員からパートに変更して、飲食店で働くワーママの体験談です。

出産後はパートタイム勤務のため時間も出勤日も減り、給料は時給制になったので出産前の三分の一にも届かない

(仕事内容や責任、給与などの待遇面はどのように変わったか)
出産前は飲食店のフロアマネージャーをしていました。

主にパートやアルバイト勤務の方への指示やお客様の接待と会計までのご案内などをしていました。仕事時間も夜間シフト(23時まで)もありましたので、世の中の男性以上は稼げなくとも、それなりの給与やボーナスが出ていました。

出産後はパートタイムの勤務になったので、時間もランチタイムからティータイムとかなり短くなり、週に3、4回の出勤で、時給制になりましたので、出産前の三分の一のお給料にも届きません。
 

パート勤務で立場が変わることは仕方のないことだと最初から割り切って職場復帰したので、嫌な思いはない

(なぜ働き方を変える決断をしたのか。また、その決断の過程での困難や葛藤)
飲食店という職業柄、土日や祝日GWやお盆休みと、世の中がお休みモードのときは絶対にお休みは取れません。

パート勤務ですと、土日のどちらか一日数時間出勤すればいいという程度になりますし、祝日もほとんど出なくて済みますし(学生さんが多くアルバイトしているので)正直、働き方を変えるしか選択肢がありませんでした。

今までその道しか経験がないので、いまさら他の職種(土日祝がお休みの)に変える勇気は持てませんでしたし、意外と気持ちの面はすっきりと言うのか、負担が無くなったので、働いていて楽になりました。

今まで指示する立場から支持される立場になったことも、仕方のないことだと最初から割り切り復帰したので、嫌な思いも全くありませんでした。
 

結婚して出産しても自分で稼いだお金で何かを買ったり、子供のために使ったりすることは自分の中で大事なこと

(ワーママとして働き続けることについてどう感じたか)
やはり、結婚して出産して家庭に入っても、自分で稼いだお金で何かを買ったり、子供のために使ったりすることは自分の中で大きいので、しばらくはこの体制(スタイル)を大事にしながら、また未来の大きなこと(仕事)で自分が輝けることに繋げて行きたいという気持ちが今はいっぱいです。

働きに見合ったお給料になるのもある意味当然だと思っています。

しかし、経験というところは人に負けない負けたくないと感じているので、このスタイルでも誇りをもって、いい仕事がしたいと思っています。
その気持ち、想いが未来の成功、飛躍につながるとも信じています。

仕事も大事ですが、家庭という大切なものも手に入れる事ができたので、両立しつつ頑張って行きたいと思っています。
 
(飲食店勤務)