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リハビリによる患者と家族の喜びは言語聴覚士としてこの上ない喜び

   

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国家資格で働く女性の職業紹介シリーズ。その職業を選んだきっかけ、その職業について嬉しかったこと・辛かったことなどを実話をもとにご紹介します。その職業に就くひとがひとりでも増えるきっかけとなれれば・・・

今回は、言語聴覚士として働く女性のストーリーです。
 

言語聴覚士の仕事なら人の役に立てるのではないかと思い、金融機関を辞めて資格取得

(言語聴覚士になったきっかけ)
大学卒業後、金融機関で働いていました。お客様のためになることをしたいと思いながら、業界の性質上必ずしもそういうわけにいかないことに悩んでいました。

そんな頃、脳卒中でことばがうまく話せなくなった人や、ご飯を食べることができなくなった人のリハビリをする言語聴覚士という仕事を知りました。

この仕事なら人の役に立てるのではないかと思い、金融機関を辞めて、入学試験の勉強し、28歳で資格をとるための専門学校に入学しました。
 

私のリハビリによって患者さんとその家族が喜んでくれる、誰かが喜んでくれることはこの上ない喜び

(言語聴覚士になって嬉しかった思い出・良かった経験)
リハビリを頑張ったことで、全くしゃべれなかった患者さんが言葉を発することができるようになったり、鼻からチューブを通して流動食を胃に流し入れていた患者さんが、普通のご飯をぱくぱくと食べることができるようになった姿を見るたびに本当に嬉しいと感じます。

交通事故で失語症になった20代の女の子が少しずつ話せるようになって大学に復帰したり、以前担当していた50代の女性患者さんは、未だ言葉が話せませんが、筆談がとても上手になって、絵手紙の個展まで開かれるようになりました。

その個展の招待状が届いた時はほんとうに嬉しかったです。

私のリハビリによって患者さんとその家族が喜んでくれる、誰かが喜んでくれると言うことは、私にとってもこの上ない喜びになっています。
 

患者さんが亡くなってしまうこと、その時のご家族の様子、どちらも心臓をえぐられたような痛みが走る

(言語聴覚士になった辛かった・苦しかった経験)
ICUに居ながらも「リハビリ頑張るよ」と言って、少しずつリハビリを進めていた患者さんの状態が急変することはよくあります。

患者さんが亡くなってしまうこと、その時のご家族の様子、どちらも心臓をえぐられたような痛みが走ります。特に食べるリハビリを頑張っておられた方では、もっともっと美味しいものを食べさせてあげたかったと、後悔してもしきれません。

また、筋委縮性側索硬化症(ALS)や多系統委縮症など、現代では治療薬がなく、進行していく病気の場合、体が動かなくなっていく、上手に話せなくなっていく姿を見るのもとても辛いなと思います。

そういった患者さんや家族が、病気の進行を実感され、落ち込んでいる時に、気持ちが楽になるような、安心させてあげられるような言葉をかけてあげられない自分ももどかしく、辛いなと思います。

それから自分のやっているリハビリの効果がなかなか現れないとき、どうしたらいいんだろう、何をしてあげられるんだろうと悩んだりもします。
 

言語聴覚士は自分のリハビリが果たして本当に目の前の患者さんの役に立つのか自問自答する日々

(言語聴覚士を目指す方に一言)
自分のやっているリハビリが果たしてほんとに目の前の患者さんの役に立つのか、プラスになるのか、もっと勉強しなければ、と自問自答する日々です。

でも患者さんやその家族が「話せるようになった」「食べられるようになった」と喜んでくれた時、ほんとうにやりがいのある仕事だなと感じます。
 
(言語聴覚士)
 


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