職場内の子育て世代の待遇・条件が事前にわかる転職サービスが欲しい

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ワーキングマザーならではの転職体験談。

仕事と育児の両立ってホント大変。仕事を変えて今より少しでも状況が良くなればなんて悩むことも多いはず。そんなワーママの転職活動も子供がいるとこんなにも・・・独り身のときの転職とは何もかもが違った。

今回は、総合病院から個人で経営してるクリニックへ転職した働く女性の転職体験談をご紹介します。
 

新卒で就職した総合病院は遅い帰宅が当たり前の風潮があったので、クリニックへ早々に転職

(転職に至ったきっかけ・理由)
総合病院は新卒一年目に就職しておりました。20時位迄、何の用事も無くても残ってるのが当たり前の様な風潮がありました。

流石に出産後はその状態だと子育て、家事が出来ませんので、早々に転職しました。転職先でも始めから正社員希望ではなく、雰囲気が良ければそのまま契約しようと軽い気持ちで始めました。

転職前は保育所、自宅から遠く離れていました。クリニックは自宅近くにしましたが、それでも延長保育を申し込んでもお迎えに時間がかかると考え、これを期に保育園近くに引っ越しました。電車で2駅が仕事場ですが、自転車での移動の方が正直早く、残業になりそうな日は自転車で通っています。
 

希望の保育所に入れるか一番心配で、休みの日に区役所に足しげく通った

(ワーママとしての転職活動で不安だったこと大変だったこと)
保育所に入れるかが一番心配でした。保育所が決まらないと仕事場も決めかねますし、引越し先を検討する事も困難でした。

受かる自信はありましたが、希望の保育所には入れず、少し遠い保育所になってしまいました。まだ、転職活動してる時は子供も小さいので環境の変化に順応しやすかったのがよかったかな、と思っています。

保育所が決まるまでに保育ママの情報を初めて知り、面談にいったり申し込み用紙を沢山書いたり、希望の地域の区役所に休みの日に足しげく通いました。

保育所の事、主人の仕事場の事も考えながら転職先を見つけ、引越し先も自分で見つけました。必要書類のみ主人に書いてもらいました。引っ越し等を反対されてた訳では無いですが、何もしない事に今になって戸惑いを感じています。その時期はそれと初めての子育てで手が一杯でした。
 

転職先の師長が運良く子育てに理解のある方だったが、師長が変わった後は様変わり

(転職して良かったことや後悔してること)
転職先の師長が運良く子育てに理解のある方で、スタッフが少ない時でも融通を利いてくれる方だったので、免疫力が落ちて病気がちの時は休ませて下さったり、保育所の発表会には有休も使わせてくれたり、色んな贈り物を頂き有難かったです。
その環境に感謝し正社員になりました。

しかし、その師長が辞めた今は子育て経験の無い男性が師長の後任として入社し酷くプライベートの時間を侵害されています。

それによりスタッフが次々に辞めその穴埋めの為に正社員が身動きの取れない状況になっています。正社員だけに容易に辞められず、困っています。師長も辞める事がある事を予想しておらず、もっと正社員になるのを吟味するべきだったと後悔しています。

普段、生活に追われてると将来の事をおざなりにしがちですが、私は適宜人生プランを練りながら生活をしております。看護師になる以前から仕事は複数持つべきだと考え、前任の師長の時から不動産業も始めております。

今のクリニックという規模で働いてるからこそ看護業務、子育てをしながら新たな畑で仕事が始められた事には自信につながっています。人生を豊かにする環境な仕事場としても転職をして良かったと思っています。
 

職場内の子育て世代がどのような待遇かを事前にわかる様な転職サービスが欲しい

(ワーママの転職活動あったら嬉しいサービス)
転職場面においては職場内の子育て世代にどのような待遇かを事前にわかる様なサービスがあれば仕事も探しやすいかな、と感じます。

バリバリと仕事を吸収したい年代や時期とある程度仕事に慣れてプライベートを充実させたい時期は人によりタイミングが違い、それは働く所の雰囲気も大きく違うと実感しております。

転職後はもっとベビーシッター制度が安全に安価で提供され、当り前のように広がるといいな、と感じています。
 
(総合病院から個人で経営してるクリニックへ転職)