平日昼間は孤独な専業主婦。職場復帰も扶養内で働くかは悩む。

sengyou

 
専業主婦から職場復帰した女性の体験談シリーズ。

働く女性ばかりが注目されているけど、専業主婦の存在を忘れないで。職場復帰した今だからこそわかる専業主婦の良いことと大変なことや職場復帰体験をご紹介。どっちがエラいわけでもない職場でも家庭でも働く女性はみんな頑張ってる。

今回は、専業主婦から妹の前向きに働く姿に惹かれ、内勤事務として職場復帰した働く女性の体験談をご紹介します。
 

自分のペースで家事が出来る専業主婦。地域行事にも積極参加。

(専業主婦のメリット)
自分のペースで家事が出来ることです。

また身内の急用(急な冠婚葬祭など)にもすぐに対応できる時に専業主婦の良さを感じました。また、地域行事(夏祭り・避難訓練など)にも積極的に参加していました。

主人の帰宅が少々早くても夕飯を待たせることなく料理もできていましたし、毎日の献立も手間のかかるものも楽しんで作れていました。休日は家族と過ごす時間も十分に取れていました。
 

平日昼間は話し相手がいないし、近所付き合いも適度に必要とされ余計な気を遣う

(専業主婦のデメリット)
意識的に外に出ようとはしますが、毎日の夕飯の買い物で終わってしまう。

主人が出勤の日の平日は特に昼間話し相手もなく一人でラジオを聴きながら家事をしたりしているとなんだか和やかな半面、焦る気持が出て専業で主婦をやっていることに辛さを感じます。

また、近所付き合いも頻度は高くないけれど必要とされ、余計な気を遣ってしまうこともあります。
 

仕事に前向きな妹が輝いてみえたのが職場復帰のきっかけ

(職場復帰に至ったきっかけ・理由)
初めは家で家事に専念して余った時間を自分の趣味の勉強などに利用出来ればいいじゃないかと思っていましたが、私の妹が毎日職場の愚痴を言いながらも仕事に対して「明日は失敗しないようにしなきゃ。」とか仕事に対してとても前向きだったことから、自分の仕事を社会の集団の中で持つという事は私にとってとても輝いて感じ取れたので職場復帰をしました。

また、私の両親も健在でまだまだ働いていますので私も頑張らなくてはと思いました。
 

家事は主人と協力し合うも、扶養内で働くがどうかはとても悩んだ

(職場復帰する際や職場復帰後に大変だったこと・苦労したこと)
新たな職場に勤めることになったのですが、年齢層も幅広く初めは挨拶一つにしても緊張していました。
また、専業主婦の時には主人の実家にも年に何度か帰省していましたがなかなか毎回一緒には帰れないことも増えました。

職場において、年齢もあり、業務上でもこれ位は出来て当たり前といった雰囲気もありましたので最初は業務に付いていくのに大変でした。そして家事は一人では十分に手が行き届かなくなり家事を主人に手伝ってもらうのは気が引けましたが今では協力して行っています。

これまで扶養内で働いてきましたが、扶養を外れるか扶養内で働くかも最初はとても悩みました。職場復帰をした後に家庭の用事は何とか主人と協力・話合ってできるよう努力しました。
 
(内勤事務パート)